- 接戦になっている相手を、一気に出し抜きたい
- 成績の伸び具合が悪くなってきており、落ち着かない
お金持ちになるには、ある程度は飛び抜けた実績が必要ーー。
優秀なライバルが何人いようが、自分の方が確実に上だというポイントを作っていかなければなりません。
そんな『抜群な実力』を身につけるためには、どのような努力をすればいいのか……?
今回は”時間の使い方”に注目して、効果的な方法を特集していきます。
圧倒的な結果を出して、皆を驚かせたいんだよねぇ〜。
でも、他の人達と活動時間は同じだし、どうすれば良いんだろぉ〜?
実現したいのであれば、それに向けた努力をしなくてはなりません。
わずかな時間さえも、ストイックに活動に注ぎ込み続ける覚悟が必要になります。
【結論】わずかに生まれる『スキマ時間』を活用して、活動量をひたすら増やせ
周りとの差をつけたいならば、誰よりも活動量を増やせばいいーー。
そのための方法として、”普通の人が休んでいる時にも活動する”のが確実でしょう。
その中でも特に、日常の中で生まれる『スキマ時間』に有意義な活動ができるようにしておくと効果的です。
スキマの空白時間で、抱えているタスクを消化していく
『スキマ時間』とは、アクションの合間に生まれる空白の時間のこと。
- 電車やバスなどでの移動時間
- 病院などでの待ち時間
などという風に、自分の意思とは無関係に発生してしまう わずかな自由時間……。
発生したら際には基本的に ”待機” を強制させられ、誰も避けることはできません。
ここで発想の転換。
「避けられない”待機時間”なら、その中でこなせるアクションを実行して、有意義な活動時間に変えてしまおう」
……これこそが、この記事でテーマとしていることです。
短い時間でも、積み重ねれば立派な時間
タスクを少し進めたところで、ほんの僅かな時間じゃあ 大して変わらないでしょぉ〜?
……という風に思われるかも知れませんが、効率的な活動を積み重ねられれば、結構バカになりません。
何よりも魅力的に思えるのは“密度”ーー。
一度の活動時間が短いので、高い集中力を維持したまま 完走させやすいのです。
積み重ねていけば、ぶっ続けでダラダラ取り組むよりも キメ細かく有意義な活動を詰め込んでいけるでしょう。
「忙しい〜!時間がない〜!」とイライラしながらやっていることも、細かく分けてスキマ時間で取り組んでいけば、案外早く解決できるかもしれませんね。
“やらない人“との差は、確実につけられる
スキマ時間を有意義に使えれば、確実に上位の競争へと入り込めるようになります。
……というのも、そこまでストイックに取り組む人なんて、ほとんどいないから。
わずかな時間があればスマホで動画を見たり、ゲームをして 漠然と”待つ”人がほとんどでしょう。
そんな自堕落な人達に囲まれている人ほど、スキマ時間を活かすだけで確実に出し抜いていけるようになるのです。
“やる人“との、ハイレベルな競い合いができるようになる
当然ながら、あなたと同じようにストイックな人だっています。
そういった人達は出し抜けません。
むしろ、スキマ時間も活用できるようになってようやく“ハイレベルな競争”に参加できるようになるのです。……上等でしょう?
そこからの競い合いは、効率と品質を磨き上げる勝負となります。
高いセンスのぶつかり合いは 激しいながらも充実感が気持ちよく、新しく触れられるノウハウは有意義なモノばかり。
成功者を目指すなら『スキマ時間の有効活用』は必修課題。
上位に上り詰めるためにも、最優先で習慣づけるべきでしょう。
”上位の場に身を置くからこそ得られる学び”に触れられるのも 魅力的。
実力は後からだって身につきます。まずは上位帯に入るように立ち回るのもいい戦略です。
スキマ時間に向けた『備え』
スキマ時間は“わずかな時間”ーー。
ほんの少し出遅れただけでも、せっかくの自由時間を活かしきれなくなります。
ロスを生まずに活かし切るには、あらかじめ『スキマ時間に向けた準備』を済ませておくといいでしょう。
タスク全体に 優先順位をつけておく
自身のやるべきタスクを全て把握していますか?
同じようなタスクであっても、自分の状況・スケジュールとの関わりから”優先順位”は違ってくるでしょう。
タスクそれぞれの違いを見極め、その時々で何をすべきなのかを決めておくーー。
これが”時間のムダをなくす準備”となります。
『優先順位・重要性の低いモノ』は、スキマ時間に回してしまえ
スキマ時間に消化していくのは『優先順位・重要性の低いモノ』になります。
”早くやったほうがいいモノ” から消化していくべきじゃないのぉ〜?
と思われる人もいるでしょうが、重要性の高いタスクはメインの活動時間内で 充分に力を注ぎ込んだ方がいいでしょう。
本命のタスクに集中できる環境を整えるためにも、スキマ時間にはそれ以外のタスクを消化しておこう……という目論みです。
スキマ時間の活用習慣が身につけば、より自分に合ったスタイルを見つけられます。
相性によっては、スキマ時間でも 本命の活動に注力することだって選択肢に入れられるでしょう。
大きな課題は、細かいまとまりにタスクを分けろ
一つのタスク内でも、何種類かの作業内容が組み合わさっている場合がほとんどです。
例:『文書作成』の場合
- テーマ決め
- 下書き
- 推敲
- 正筆
- 確認
以上、5つの作業によって構成されている。
作業の切り替えと同時に”思考の切り替え”も発生します。
このタイミングで雑念が混じってしまい、集中が乱れてしまう原因となりやすいのです。
スキマ時間内に”作業の切り替え”が混ざらないように調整するべき。
……そう考えれば『1つの作業を淡々と進める』計画で用意しておくのがベストでしょう。
スキマ時間でも消化し切れるレベルがベスト
タスクを細かく分ける際に注目したいのが『スキマ時間内で消化し切れるか』ーー。
スキマ時間に入った時に初めて手をつけ、スキマ時間終了時に全ての作業を完了し切れている……。
そのぐらいの作業量を見極めておけると、スキマ時間を効率良く使い切りやすくなります。
余計な思考・アクションをはさむ余地がなく 課題に集中できるので、密度の濃い活動時間にしていけます。充実したスキマ時間を重ねていくことで、圧倒的な活動量となるでしょう。
タスクに必要なツールを すぐ手に取れるようにする
タスク消化に必要となるモノは、いつでも手に取れるように用意しておきましょう。
スキマ時間が生まれてからガサゴソと探していたのでは大きなタイムロス。
可能な限り常に持ち歩き、スキマ時間が生まれた際にはすぐ手に取ってアクションに移れるようにしておくのです。
必要なモノを用意しつつ、ジャマなモノを排除する
必要なツールの用意と同時に、集中を乱す『ジャマなモノ』を排除できるといいでしょう。
ゲームやスマホ、本など、わずかにでも目移りしてしまえば大きな損。
手放せるのが一番ですが、難しい場合には”視界に入らない”ようにするだけでも効果的です。
- バッグの中にしまう
- タスク消化用のアプリを立ち上げる
- 布やシートをかけて見えなくする
……といったアクションもすぐに実行できるように構えておけると良いでしょう。
まとめ
- 日常の中で生まれる『空白の時間:スキマ時間』を活動時間として組み込めれば、ストイックに取り組んでいる人以外は確実に出し抜ける。
- 逆に、ストイックに取り組んでいる人達とは、スキマ時間を活かせてようやく”競争のスタートライン”に立てるようなモノ。
ほんの少しの時間をムダなく活かす、ストイックさが格好いいねぇ〜。
当然、ここまでストイックにやる以上、休む時にはしっかりと休みます。
オン・オフがはっきりしたライフスタイルになるので、その時々でやるべきことを見誤りにくくなり、努力も休息も高品質にしていけるでしょう。