- 失敗が怖くて、新しいことにチャレンジするのが不安
- 人生から “不安に感じること“ を無くしていきたい
知らない、出来ない、分からないモノばっかり……。
毎日のように困ってばかりで辛いよぉ〜。もう不安に悩まされたくないよぉ〜。
心穏やかではいられませんよね……。
ですが、その経験の繰り返しこそ、人生から不安を無くすための道。
困ったモノは積極的に解決していくことで、将来的には快適な人生が手に入りますよ。
【結論】不安を減らしたいなら、今ひたすらに『困れ』
残念ながら、不安を全く感じない人生なんてモノはありません。
……ですが、自身の重ねる経験次第で 将来的に感じる不安を減らしていくことは可能です。
そのために今できるのは、新しいモノを見つけては積極的に触れてゆき、不慣れや無知によって『困る』事態を片っ端から解決していくことなのです。
困ったことを解決していけば、確実に実力が上がっていく
なぜ人は「困る」のか……?
理由は単純で「その時点の自分には解決できないから」。
どんな手を打てば良いか分からない、もしくは分かっていても能力が足りずに解決まで至れないので、手を出せずに立ち止まるしかないのです。
どうしようもない事態に見えますが、この『困る経験』がとても重要。
困ることに対して、自身の能力不足である事実を 身をもって知れるのですからね。
困った経験のある対象は、障害として危機感を持って向かい合えます。
そして、その問題を解消できた時、障害を一つ 人生から確実に排除できるのです。
『困る状況』に慣れておけば、緊急時にも柔軟に対応できる
どんな時も焦りは禁物ーー。
一見して複雑な問題だとしても、冷静に分析すれば 案外アッサリと解決できるかもしれません。
ですが、不測の事態だからこそ焦ってしまうのが人の性、ハプニングに思考を乱されてしまうのは 仕方のないことでもあります。
それでも可能な限り精神を乱さないようにするにはどうすればいいのかーー?
答えはズバリ、“場数を踏む“ しかないでしょう。
日常的に “不安な要素“ や “苦手とするモノ“ に触れる時間を積極的に作り、『困る状況』に慣れてしまうのです。
触れる機会が多ければ、自然と苦手意識が解消されるかもしれません。完全に解消されなかったとしても、そのシチュエーションに慣れることで 緊急時にも冷静さを維持しやすくなるでしょう。
『未熟な分野』への挑戦で、経験値を稼げ
困るシチュエーションと出会うには、自分にとって理解の甘い環境に飛び込めばOK。
得意分野で普段通りに活動していたって、困る状況に至る可能性は薄いですからね。
勇気は必要ですが、ストイックに挑戦できる人だけが成長できます。
未熟な領域に飛び込めば、『困るシチュエーション』に困らない
困るシチュエーションに出会いたいのであれば、『自身にとって理解の甘い分野』に飛び込めばOKーー。
出くわすあらゆるものが「知らない」「分からない」ばかりで、ちょっと進む度に行き詰まることになるでしょう。
まさに『困る状況』……。つまり、『成長のチャンス』という訳です。
分からないことに出会い次第、ネットや辞書、専門書などを駆使して調べ、 仕組みや理屈を理解しましょう。虱潰しの作業は地味にも感じるでしょうが、学びを定着させるのに 一番効果的な方法です。
学びを深めていくほど不安を感じにくくなっていく様は、自分の事ながら魔法のようにも感じられますよ。
調べて学んだことは、見返しやすい形式にまとめておくといいでしょう。
どうせ一回では頭に入りません。忘れた時の備えが肝心です。
『実践(アウトプット)』で、困る立場から完全脱却
未熟な分野であっても、積極的に学ぶことで 知識面で困る状況からは解放されていきます。
……ですが、ただ理解するだけでは まだ不完全。その学びを活かして、求めている成果を手に入れられた時、ようやく 実力として数えられるようになります。
要するに、実践する工程は絶対に無視できないということです。
「鉄は熱い内に打て」という言葉の通り、学びも早い段階で実践を通じて打ち直す。
そうすれば ”経験” と ”実績” によって、より確かな能力として定着するでしょう。
『学び(インプット)』は『実践(アウトプット)』とのセットで捉える。
知っているだけの知識は無意味。実践して役立ててこそです。
成果につながる『困るモノ』の探し方
困る要素を片っ端から解決していけば、能力アップに役立つのは間違いなし。
……ですが、成果を出すために必要とされている課題を見極めて アプローチしていけば、より少ない努力で効率的に役立つ能力を育てられるでしょう。
その見極め方を 以下に紹介していきます。
① 日常の中で感じる “不自由”
仕事や私生活など、何気ないシチュエーションで感じる「○○だったら、もっと快適なのに……」という閃きーー。
これこそまさに、最優先で学ぶ価値のある課題です。
解決できれば、即座に人生の質が上がるようなモノですからね。
気づいた不満は、自力で解決できるように率先して動きましょう。
② 活動で “関わり” のある分野
普段は外部から取り入れているだけのモノに関しても、あえて自身で取り組んでみることで 良い刺激を得られるかもしれません。
【間接的な関わりのある分野・サービス 一例】
- 外部委託している“部品”や“材料”に関する情報
- 同じ組織内の他部門における作業内容
- 活動内容・実績に関する“分析”・“統計”
任せているだけでは分からない事情なども、自らアプローチしてみることで 身をもって知ることができます。
その内容を知ってさえいれば、適切な助け舟を出すことも出来るようになります。
連携先との良い関係を作り、維持することにも役立てられるでしょう。
③ 自身の “興味・関心” のあるモノ
「ただ何となく。気になったから。」
……新しいチャレンジに踏み込む理由なんて、結局はこれで充分。
“興味を持てている” という状況こそ、学ぶ姿勢が充分に整っているサインです。
心も身体も吸収力が高まっているうちに、学びたいことをガンガン学べば、効率的に能力を上げていけるでしょう。
④ 親しい人が取り組んでいる活動
身近な人が取り組んでいる活動は、普通よりもスマートに学びやすいメリットがあります。
現役で取り組んでいる身内がいるおかげで、話に聞いたり、実演を見れたりと、情報に触れる機会が自然に増やせるので 能力として吸収しやすいのです。
自身の挑戦以外で学べる場があるのは 環境に恵まれていると言えるでしょう。
本腰を入れずとも、自身の本業に活かせそうな要素が学べれば充分。
応用の利かせられるノウハウを実践できれば、競合を出し抜く活躍ができるかもしれません。
まとめ
- 日常の中で『困る要素』を解決できるスキルを学べば、確実に人生から不安要素を減らせる。
- 困る状況に慣れておくことで、ハプニングが起きても冷静さを保ちやすくなる。
- 自分の理解が甘い環境に飛び込めば、簡単に『困る状況』に出会える。
困ることを自力で解決できれば自信がつきます。
高まったモチベーションを活かせば、本業でも大活躍できるかもしれませんね。
自分のペースで挑戦できる分、気楽にやっていけるねぇ〜。
こまめに休みを挟みながら挑戦すれば、精神を病まずに活動を続けられそうだよぉ〜。